Monday, October 10, 2016

番外編#4:ランナーと体重について

経験則なのか都市伝説なのかわかりませんが、1キロ体重が軽くなったらフルマラソンのタイムが3分速くなる、って話があります。

科学的根拠がなくても、ランナーの体重が軽くなるってことは、ゴールまで運ばなくてはいけない重量が軽くなるってことなので、1キロ3分というのは、あり得る数字ではないかと個人的には思っています。

勿論、体重を軽くすることが目的になってしまって、無理なダイエットをして体重を落としたような場合はあてはまりません。それは単に体力を弱めているだけですから。
あくまでも、しっかり食べて、しっかり練習して、それで自然に体重が落ちた(瘦せたのではなく、絞れた)場合に、良い結果が出るだろうってことです。

この仮説を物理的にシムレーションしたサイトがあります。

http://www.runningforfitness.org/calc/diet/weighteffect

過去のレースのタイムとその時の体重を入力すると、走力が同じだと仮定したうえで、体重ごとの予測タイムを出してくれます。

私の例ですと、前回のフルマラソンのタイムは3時間45分。体重は60キロでした。

これによると、私は57キロまで減量すればタイムは3時間35分、もし64キロまで太ってしまったら3時間57分になってしまう、ってことです。
勿論、これは体重以外の要素(コース、天候、脚力、心肺能力、ペース等)が全て同じなら、という現実にはありえない条件下でのシムレーションです。

あてになるかどうかわかりませんが、私の現体重は57キロ。この12週間の練習で約5キロ減りました。フルマラソンを3時間35分で走る能力があるってことは、100キロでは10時間を狙えるかな? と都合の良い考えが頭に浮かびます。

四万十川100キロウルトラマラソンまであと1週間。




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